歴史ある物事

この世に存在するあらゆる物事には「歴史」があるものです。過去の出来事や偉人といった学問的な分類の「歴史」ではなく、過去からの風習や由来といった、時間の流れという意味の「歴史」について言及しているものをまとめています。

政治

2025年の参院選後に増税路線が加速する可能性 – 自公政権の行く末

現政権に不満を持っている有権者が、減税政策などを主張している政党を支持し、「参院選で結果を出そう」という呼びかけ等も見かけます。今回はそういった方達に向けて、参院選の後に起こる可能性のある事を紹介しつつ、選挙の重要性について改めて考えてみます。
私見

会社を辞めるのは怖くない – 限られた自分の時間を大切にする人生観

多くの社会人は自身の経験や価値観から「会社を辞めるのは怖い」と感じるものです。働かなければ生きていけないというのが大前提にあるからです。今回は、「働くことが人生より優先」になっている日本人の狭い人生観(固定観念)を広げるための豆知識を紹介します。
その他雑学

ポンデリング・白いたい焼きの「もちもち食感」の正体 – タピオカ粉

今回は、ポン・デ・リングや白いたい焼きの材料として使われている「タピオカ粉」についてのお話です。小麦粉と違って「もちもちした食感」になるタピオカ粉を使った料理の工夫などと共に、その元となる穀物であるキャッサバの特徴や歴史などについても紹介していますので、是非ご覧下さい。
私見

男女平等が少子化の原因 – 一夫多妻制が生物として理に適う訳

現代において問題視されている少子化の原因が男女平等にあり、その解決策として一夫多妻制が合理的であると考える理由について述べています。人間社会の倫理観を超えて、生物的な視点から俯瞰して人類を見つめ直すと「見えてくるものがあるのではないか」という、ある種の問題提起ともいえるかもしれません。
その他雑学

不惑は何歳のこと? – 論語で年齢を表す言葉

今回は不惑(ふわく)を含めて、論語で述べられている年齢を表す言葉についてまとめています。江戸時代以降、日本人の教育に用いられた儒教(儒学・朱子学)は、現代の日本人の基本的な倫理観に大きく影響しています。目標に向かって努力することを奨励するような儒教思想は、社会や組織を強力なものとし、また頑張る人を勇気づける不思議な力があります。
言語

パンは英語で「bread」 – 英語由来ではない日本語の「パン」

今回は、食べ物の「パン」という言葉について、掘り下げてみます。パンは英語ではbread(ブレッド)なので、英会話で間違えないようにという話を聞いたことがある人も多いでしょう。しかしそれなら、日本の「パン」という言葉はどこからきた言葉なのでしょうか。それには日本と欧米諸国との歴史が影響しています。
政治

「お金を差し上げる」文化 – 腐敗した日本政治の悪しき慣習

しかし近年では、この手土産として金銭や価値のあるものを贈ることで相手に利益を提供し、その見返りを期待するという行為が、ニュースなどで頻繁に報道されるようになりました。今回は、一般的な日本人にとっては考えにくい「お金を差し上げる」という慣習が蔓延っている日本の政治についてまとめながら、法令と倫理についてや、私たち有権者に必要な事を改めて考えてみます。
言語

韓国語とハングルの関係と歴史 – 密接に関わる日本と中国

私たち日本人で韓国語が話せる人は多くありませんし、ハングルを読み書きできる人はもっと少ないでしょう。韓国のアイドルや選手に興味を持って、韓国語の勉強を始めようと考えている人もいるかもしれません。韓国語やハングル文字の歴史には、中国や私たち日本も関わっていて、とても興味深いです。今回は、それに加えて現代の日本語や韓国語の状況、そして少し政治的な状況にも触れていってみます。
言語

「六根清浄」の意味や雑学 – アニメにも使われた仏教用語

今回は、そんな時に突然耳に入ってきた仏教用語「六根清浄」に驚いたというお話と共に、その言葉の意味やちょっとした雑学を紹介しています。作品を視聴しながら、アニメなどの作品を創作されている方々の情報の扱いや見識の広さに、改めて感銘を受けました。視聴を始めた動機は後ろ向きでしたが、結果として、アニメ作品も楽しむことができた上に、私の向上心も大きく刺激されました。
言語

chest「箱」が「胸」を意味するようになった理由 – 時代と共に変化する言語

今回は、ゲーム配信などでよく耳にすることがあるchest(チェスト)という英単語に、「箱」という意味の他に「胸」の意味がある理由を紹介しながら、類似した英単語や、日本語での似た様な事例をまとめています。言語というものは、人々の生活と共に長い時間をかけて徐々に変化していく大変興味深いもので、現代に生きている私たちも、そんな言語の変化の中にいるのです。