Fragile Archives – 人生の視野を広げる知の欠片

Fragile Archives - 人生の視野を広げる知の欠片

学問の枠にとらわれず、「常識」や「当たり前」にも疑問を持ってみると、日常の中にある何気ない出来事や言葉にも、歴史の痕跡が見えてきます。その由来や背景を知ることで、自分の価値観に変化が生まれ、広い視野で物事を考えるきっかけになるでしょう。

学ぶことは楽しい事で、知識は人生を豊かにしてくれます。歴史を振り返れば、人々もまた知らないことを学び、新しい価値観を得ながら社会を変えてきました。全ての知識を持った人は存在せず、知識の多寡は程度の差でしかありません。
純粋に新しい知識を得ることを楽しめた方が、人生幸せだと思うのです。

南海トラフ地震とペリー来航 – 「安政」という皮肉な元号
幕末の激動の時代に起きた南海トラフ「安政大地震」の状況や影響と共に、「安政」に改元された後の余震と外交交渉について時系列で整理します。
女性リーダーは平和主義者?―強硬な選択をした歴史的指導者たち
「女性は平和的」というイメージは本当でしょうか。歴史の中で戦争や強硬策を選ばざるを得なかった女性リーダーたちの事例を通して、固定観念やリーダー像の本質について考えてみます。
江戸時代のオランダの宗教観 ― スペインから独立した国家の選択
江戸時代、日本が唯一交易を続けたオランダ。その背景には、宗教改革を経て「布教しない国」となった新生国家の姿がありました。スペインからの独立と宗教の自由、そして現実主義の外交をたどります。
島原の乱の背景と影響 ― キリスト教を掲げた日本の民衆蜂起
島原の乱の背景には、キリスト教弾圧と重税に苦しむ民衆の絶望がありました。天草四郎の登場から原城の戦い、そして幕府の統治強化までを解説します。
「クリーチャー」って英語じゃないの? – 意味のズレから見える、カタカナ語の不思議
日本語で「クリーチャー」と聞くと、多くの人が「怪物」や「異形の存在」を思い浮かべると思います。でも実は、英語の creature は、そんな“おそろしい存在”だけを意味する言葉ではないんです。今回は、そんな「クリーチャー」というカタカナ語に注目して、英語との意味のズレを見てみましょう。

キリスト教禁教史 ― 多文化共生を考えるための日本史

なぜ日本は宗教を禁じるという極端な選択をしたのか。

その背景には、外交・治安・社会不安が重なる現実がありました。
禁教の歴史をたどることで、現代の多文化共生や宗教をめぐる課題を考える手がかりになります。

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このサイトで扱う主なテーマ

歴史

日本史や世界史の「人物」や「出来事」を切り口に、背景や流れを丁寧にたどります。

過去を知ることで、現代の出来事を考えるヒントを探ります。

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社会

現代の政治・法制度・社会問題などを取り上げ、その成り立ちや背景を解説します。

ニュースの裏側にある「しくみ」や「価値観」を整理したい方に。

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思想

宗教・哲学・学問など、人の「ものの考え方」に関わるテーマを扱います。

私たちの常識や価値観がどこから来たのかをたどり、自分の視点を見直します。

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蘭学とは ― 西洋科学に揺れた江戸社会の「警戒」と「受容」
江戸時代の日本は、西洋科学をどのように受け入れたのでしょうか。蘭学に向けられた「警戒」と「受容」の歴史をたどり、医学・天文学・測量などの具体例を通して、近代化へつながる思想の変化をわかりやすく解説します。
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【年表】オランダ独立戦争期の日本 ― 江戸時代のキリスト教
ルターやカルヴァンの宗教改革から、スペインからの独立を経て江戸時代に日本と結ばれるまで。宗教に寛容なオランダ誕生の歩みを年表でたどります。
江戸中期の陽明学 ― なぜ社会は良くならないのか
江戸時代、朱子学が広がる社会の中で「なぜ正しさが行き届かないのか」という違和感が生まれました。本記事では、江戸中期に陽明学がどのように受容され、社会や思想の中でどのような意味を持ったのかを読み解きます。

Concept

私たちは、物事を考えるときに「常識」という社会通念を頼りに、自分の考えをまとめがちです。
しかし、人の知識や経験はそれぞれ異なり、拠り所としている常識もまた、普遍の真理ではありません。

その常識は本当に正しいのでしょうか。

公平に考える」ことは、思う以上に難しいものです。どれほど客観的であろうとしても、自分の知識や経験の範囲で導いた答えは、少なからず偏りを含んでいます。

本サイトでは、歴史的な出来事や思想の背景をたどりながら、
見落とされがちな「視点」を提示していきます。

その視点が、より公平で柔軟な考えを持つための手がかりとなれば幸いです。