学問の枠にとらわれず、「常識」や「当たり前」にも疑問を持ってみると、日常の中にある何気ない出来事や言葉にも、歴史の痕跡が見えてきます。その由来や背景を知ることで、自分の価値観に変化が生まれ、広い視野で物事を考えるきっかけになるでしょう。
学ぶことは楽しい事で、知識は人生を豊かにしてくれます。歴史を振り返れば、人々もまた知らないことを学び、新しい価値観を得ながら社会を変えてきました。全ての知識を持った人は存在せず、知識の多寡は程度の差でしかありません。
純粋に新しい知識を得ることを楽しめた方が、人生幸せだと思うのです。
ピックアップ記事
神道特集 ー 穢れと清め、自然と祭祀、そして現代へ
日本の伝統的な宗教「神道」は、宗教でありながら教義や経典ではなく、暮らしの秩序として信仰され、現代まで受け継がれています。
私たち日本人の「常識」や価値観の中には、神道の伝統が息づいています。
更新記事
About Me
🧭 知を編み、未来へつなぐ論理の旅人
ITで磨かれた論理的思考を礎に、歴史・語源・宗教・政治といった知のフィールドを自在に旅する探究者。興味は時代やテーマを越えて流動し、常に「なぜ?」を問い続ける。
その視線の奥にあるのは、「謙虚さ」——
深く学び、やさしく伝える姿勢が、未来の学び手に光を届ける。
音楽やアニメ、ゲームといった感性の糧も大切にしながら、
知を社会に還元し、より良い明日を形づくる静かな情熱を宿す人。
Concept
私たちは、物事を考えるときに「常識」という社会通念を頼りに、自分の考えをまとめがちです。
しかし、人の知識や経験はそれぞれ異なり、拠り所としている常識もまた、普遍の真理ではありません。
その常識は本当に正しいのでしょうか。
「公平に考える」ことは、思う以上に難しいものです。どれほど客観的であろうとしても、自分の知識や経験の範囲で導いた答えは、少なからず偏りを含んでいます。
本サイトでは、歴史的な出来事や思想の背景をたどりながら、見落とされがちな「視点」を提示していきます。
その視点が、より公平で柔軟な考えを持つための手がかりとなれば幸いです。
