学問の枠にとらわれず、「常識」や「当たり前」にも疑問を持ってみると、日常の中にある何気ない出来事や言葉にも、歴史の痕跡が見えてきます。その由来や背景を知ることで、自分の価値観に変化が生まれ、広い視野で物事を考えるきっかけになるでしょう。
学ぶことは楽しい事で、知識は人生を豊かにしてくれます。歴史を振り返れば、人々もまた知らないことを学び、新しい価値観を得ながら社会を変えてきました。全ての知識を持った人は存在せず、知識の多寡は程度の差でしかありません。
純粋に新しい知識を得ることを楽しめた方が、人生幸せだと思うのです。
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About Me
🧭 知を編み、未来へつなぐ論理の旅人
ITで磨かれた論理的思考を礎に、歴史・語源・宗教・政治といった知のフィールドを自在に旅する探究者。興味は時代やテーマを越えて流動し、常に「なぜ?」を問い続ける。
その視線の奥にあるのは、「謙虚さ」——
深く学び、やさしく伝える姿勢が、未来の学び手に光を届ける。
音楽やアニメ、ゲームといった感性の糧も大切にしながら、
知を社会に還元し、より良い明日を形づくる静かな情熱を宿す人。
コンセプトは「知識や経験の共有」
人はその短い人生の中の大半を、新しい経験や知識を得ることに費やし続けます。過去に他の人が経験したことを、また同じように経験して学びを得ることは、人類全体としては効率的とは言えないでしょう。私はIT業界が長かったこともあり、人の経験や知識をデータ化して共有することが人類レベルで実現することができれば、人は飛躍的に進化・進歩するのではないかと妄想してなりません。
情報化社会と呼ばれるほどに、現代のIT技術を使っての情報処理能力は、人類の歴史上かつてない程に発展しており、今後もまだまだ発展していくことでしょう。人類全体で経験や知識を共有するところまで現代の情報処理技術は届いていないかもしれませんが、AI等の技術革新は目覚ましく、近い将来似た様なことが実現された未来が来るのかもしれません。
現代のAI技術などのデータ処理技術は、インターネット上に公開された様々な情報を活用することができますが、残念ながら人間の脳内に蓄積された情報までは利用することができません。今のところ、人々が考えていることや、経験して得た知識というのは、コンピューター上のデータにならなければ、世界の情報処理技術などにも活用ができないのです。
最終的なゴールがどこにあるのかは分かりませんが、人に役立つ知識や経験をまとめていくことを通じて、そうした社会全体の情報活用に貢献してくことができればと願って止みません。