英語

日本語と英語は異なる歴史を持った言語です。同じ意味の言葉で訳すことができたとしても、本当の意味で完全一致しているとは限りません。単語によって、細かなニュアンスやイメージなどが違うといったことがよくあります。そのため、一つの日本語が複数の英単語に翻訳できてしまうことは珍しくありません。こういった複数の英単語は、それぞれどういった使い分けがされているのか、日本人としてとても興味深いと感じます。

また、日本語には平仮名・カタカナ・漢字といった3つの文字システムがあり、特に外来語を音で取り込むカタカナは、時折本来の英単語から意味や使われ方が変化してしまっているものがあったり、発音の関係で一つのカタカナ語が複数の英単語に結び付けられてしまうようなことが起きたりします。日常的に使うカタカナ語の影響で、英文を読む際に訳を誤りそうになることがあったりします。

この「英語」タグでは、そういった意味や音が近い英単語など、英語と日本語に関連した個人的に興味深いと感じたことを記事にまとめています。

言語

Belgiumなのになぜベルギー? ― オランダを通して見る歴史と由来

Belgiumなのになぜ日本語では「ベルギー」なのでしょうか。英語の発音だけでは説明しにくいこの呼称を、ベルギー建国の歴史やオランダとの関係、鎖国時代の日本の外国語事情から探ります。
言語

努力は英語で何と言う? ― effortとの違いから見る日本語の背景

「努力する」は英語で何と言うのか。effortやstriveとの違いから、日本語の「努力」に含まれるニュアンスや価値観を整理します。翻訳の違和感を手がかりに、言葉の背景にある思想や文化の違いを読み解きます。
言語

successとsuccession ― 英語で「成功」と「継承」がつながる理由

successとsuccessionは似た形を持ちながら「成功」と「継承」という異なる意味を持つ英単語です。本記事では語源や派生語をたどりながら、英語の語族構造と日本語の言語構造の違いを解説します。
言語

curseと呪い・祟りの違い ― 言葉に宿る宗教観

英語の curse は日本語では「呪い」と訳されますが、その意味や宗教観は必ずしも同じではありません。curse・呪い・祟りを比較し、言葉に宿る宗教観の違いを整理します。
言語

wicked(ウィキッド)と witch ― 語源から辿る魔術と宗教

wicked(ウィキッド)とwitchは共通語源を持つ言葉でした。魔術が「悪」と結びついた宗教的背景を辿り、evilとの違いから西洋の善悪観を考えます。
言語

evilという言葉の重さ ― 英単語から見える絶対善の構造

evilは本当に「悪い」だけの意味なのか。日本では軽く使われがちな言葉ですが、英語圏では強い断定の響きを持ちます。Godを絶対善とする宗教観から、その重さの理由を読み解きます。
言語

“色っぽい”って何? ― セクシーとは違う日本人の感性

「色っぽい」とは何か。セクシーとの違いや、「色」「奥ゆかしさ」「艶」といった日本語の背景から、日本人の感性を整理します。文化的な視点から、自分の感じ方を見つめ直します。
言語

justiceは宗教か ― 英語から見る「正義」という言葉の由来

英語の justice は日本語では「正義」と訳されます。現代では宗教性を意識せずに使われる言葉ですが、その由来や背景を辿ると異なる前提が見えてきます。英語から文化の違いを読み解きます。
言語

ireから見る神の違い ― 愛ゆえに「怒る」人格神の世界観

英単語「ire」は、単なる怒りを表す語ではありません。人格神や正義の捉え方と結びついた背景から、英語圏の宗教観・文化観の違いを読み解きます。
言語

CrusaderとPaladinの違い ― 十字軍の歴史とファンタジーの境界

聖戦士として同じようなイメージを抱きがちなCrusaderとPaladinの違いを、十字軍の歴史とファンタジー表現の視点から整理します。英語圏における文化的背景や捉え方への理解を深めます。