歴史

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雨が降ると思い出す小野小町 – 1000年前と変わらない人の心情

雨が降る様子を部屋の中から眺めていたり、雨の降る音を静かな部屋で聞いていると、ゆったりと時の流れや自然の豊かさを感じられるような気がするのです。そんな時間を楽しんでいると、ふと「小野小町」のことを思い出す時があります。今回は、そんな雨から小野小町、そして小野小町の歌から連想される「人の世」の真理について綴ってみます。
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日本と世界で異なる終戦記念日 – 「常識」に潜む危険性

大東亜戦争の「終戦記念日」は日本では8月15日ですが、世界的な終戦記念日は異なっています。今回は、終戦記念日に関する歴史的な背景を確認しながら、自分が正しいと思っている「常識」の中に潜む危険性について考えてみます。
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クラシック音楽が作られた時代 – 地獄のオルフェと日米修好通商条約

運動会の曲として日本でも有名な「地獄のオルフェ」というクラシックの曲は、明るく勢いのある曲調で、ネット時代となった現代でもBGMなど様々な所で使われています。曲はきいたことがあっても、曲名を知らない人も多いでしょう。今回は、この曲を聴くと「日本の苦境」が思い浮かぶようになる歴史的背景を紹介します。
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明治維新と辛亥革命の比較 – 国家を作り替える国民の覚悟と原動力

合法的な軌道修正に見切りをつけた人々が、暴力に訴えて力づくで当時の国家を倒してしまい、新しい制度の国家の樹立を宣言しました。またお隣の中国でも、日本を追いかけるように同じような革命の波が起きています。今回は、自分たちの住んでいる国を武力で倒そうと立ち上がった人たちの原動力について理解を深めるために、日本と中国の近代史に起きた革命について掘り下げて考えてみようと思います。
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「大航海時代」によって変わった私たちの生活 – 新大陸発見の恩恵

15世紀くらいから始まった「大航海時代」は、現代からすると遠い昔の事のようですが、今を生きる私たちの「身近な生活」に影響しているものも多くあります。今回は、大航海時代の人々の挑戦を振り返りながら、その恩恵の一端を紹介しています。
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本居宣長の思想と大東亜戦争の奇妙な繋がり – 国学から帝国主義へ

本居宣長から先の大戦(大東亜戦争/太平洋戦争)に繋げて紹介をしています。彼の名誉に泥を塗ったり批判しようという意図があるわけではないことをあらかじめお伝えしておきます。歴史の中では、時に一人の人間の研究、一人の思想が後に大きなうねりとなって世界的な悲劇を招くこともあるという事例として紹介しています。