日本語や英語といった、言語全般の記事をまとめています。言語学習に役立つ情報の他にも、言語の由来や単語の語源といった、「言語という文化」そのものについて取り上げているものも含まれます。

「ダイエット=痩せる努力」の由来を探る ― diet の意味の変遷
日本語の「ダイエット」は痩せる努力を指しますが、英語の diet は食生活や食性の意味。本来の語源や歴史的背景を解説し、自然な英語表現も紹介します。

『オファーする』は英語 offer と同じ意味?日本人が注意すべき誤用ポイント
日本語の「オファーする」と英語 offer は意味が異なります。誤用しやすい使い方と共に offering, provide との違いも解説しています。例文などをしっかり確認し、正しい英語表現を身につけましょう。

「発音する」はどっち?PronounsとPronounce-語源の違いと覚え方
英単語「pronouns」と「pronounce」の意味・語源・発音の違いを解説。似て見える単語の混同防止に役立つ学習ガイド。

オランダ語からドイツ語へ – 明治日本の言語学習の変化
蘭学者たちが夢中で読み解いたオランダ語の医学書や天文学書は、日本の近代化の礎となりました。ところが明治の世になるや否や、学びの舞台はドイツ語に一変します。この急転換の理由はどこにあったのでしょうか。

『widow』は怖いクモで覚える!ゴケグモ由来の英単語暗記術
英単語「widow」は“未亡人”という意味ですが、実は毒グモ・black widow spider(クロゴケグモ)と一緒に覚えるのが効果的です。由来や習性、windowとの違いも解説し、忘れない英単語暗記法をご紹介します。

「culprit」と「criminal」の違いとは? ― 英語の「犯人」使い分けガイド
海外ニュースやドラマで聞く「culprit」と「criminal」という英単語は、どちらも犯人を意味しますが、ニュアンスは異なります。本記事では、それぞれの単語の、法律的・日常的な使い分けをわかりやすく紹介します。

「クリーチャー」って英語じゃないの? – 意味のズレから見える、カタカナ語の不思議
日本語で「クリーチャー」と聞くと、多くの人が「怪物」や「異形の存在」を思い浮かべると思います。でも実は、英語の creature は、そんな“おそろしい存在”だけを意味する言葉ではないんです。今回は、そんな「クリーチャー」というカタカナ語に注目して、英語との意味のズレを見てみましょう。

皮肉を意味する英単語 irony – アイロニーの意味や使われ方
日本でもカタカナで「アイロニー」という言葉を見かけることがありますが、日本ではあまり馴染みのない言葉で、よく意味が分からないという人も多いのではないでしょうか。今回は、英単語irony : アイロニーの意味や発音と共に、実際の使われ方などについて紹介しています。

spare me – 動詞だと難しい英単語【スペア】
スペアという言葉は、予備といった意味合いで日本でも使われていて馴染みがあります。しかし、スペアの基となっている英単語「spare」は動詞として使われると日本語訳が難しいことが多いため、今回は使われるシーンと共に、意味やニュアンスなどを紹介します。

間違いやすい英単語ラック – luckとlackの違い
カタカナ語の「ラック」は、日本では「幸運」の意味で広く使われていますが、元の英語にはluckとlackという似た発音の単語があるため注意が必要です。今回はそれぞれの単語の発音や意味の違いについてまとめて紹介します。