生活

私見

年齢と共に変化する時間認識 – 高齢者と歴史

最近になって、歴史を学んでいる際に「期間」や「年数」の捉え方が変わっていることに気づきました。同じ年数であっても、幼い頃には遠い昔の事と感じていたことを「短い」とか「たったの」といった風に感じてしまうのです。今回は年齢と歴史の時間認識との関係性について考えてみます。
私見

一年の計は元旦にあり – 儒教と道教に揺れる人生計画

新年には、今年の目標を立てたり、抱負を述べたりするものです。私も一人で活動しているとはいえ、何か2025年の方針というか方向性を整理しておきたいという気持ちになり、一年の最初の記事は、「論語」を題材にしたものにしてみます。儒教と道教の間で揺れ惑いながら、これからの人生設計について考えます。
政治

男女共同参画がもたらす矛盾 – 平等意識が変える社会

社会的にも一定の理解がある男女平等ですが、男女平等参画に対する批判的な声もあがっています。今回は、現在男女共同参画で進められている様々な施策による矛盾と社会的な変化をまとめながら、今後の社会の在り方について考えます。
政治

進むテレビ離れとNHK解約 – ネット時代における公共放送の必要性

今回は、オールドメディアの中心的な位置づけでもあるNHK(日本放送協会)について考えてみたいと思います。NHKは日本の公共放送で、まさにテレビ文化と共に歴史を刻んできた象徴的な放送局です。近年では「NHKは必要ない」といった声も上がるようになっていますが、日本の国家として公共放送としてのNHKは本当になくなっても良いのか、改めて考えてみます。
私見

私の酷いアトピー性皮膚炎が回復した治療内容の共有

今回は、大人になってアトピー性皮膚炎が重症化した私が、そこから2年程の治療でこうやって記事を書いたり、健常な人のように近所のスーパーに買い物に行ける程回復した過程をまとめています。同じように苦しんでいる人たちに、私の経験が何らか役に立つところがあればと思いながら書き記してみます。
政治

「103万の壁」の議論は「国民の生存権」を中心とすべき

103万円の壁という「分かりやすい表現」で議論されていますが、根底にある「基礎控除」がどういった制度なのかを改めてまとめながら確認することで、反対することが「とんでもないこと」であることを再確認していきます。
政治

ビジネス化する日本の政治 – 恩義に報いる人間性と寄付

現在の日本の政治では、支援者と政治家の間の利害関係「政治とカネ」の問題を改善する風潮があります。政治をビジネスにする「政治屋」は、国民全体のために行われるべき政治を私物化している存在といえ、許されるべきではないでしょう。しかし、受けた恩に対する感謝を大事にする日本人の人間性として、理解できる部分もあります。
その他雑学

米の一合は何キロ? – 買い物や食費計算に便利な知識まとめ

今回は、日本の主食でもある「お米」についてまとめています。独り暮らしでの自炊や、家計での食費の計算には、炊飯と販売で異なる「単位」に困ることがよくあります。また、一食で食べる量の目安や便利な炊飯の小技なども紹介していますので、日々の生活に是非役立ててください。
政治

競争と平等の両立 – 資本主義と社会主義の先へ

資本主義と社会主義とはどういうものかを改めて確認しながら、私たち人間社会が目指すべき社会制度はどのようなものなのかを考えてみます。また、近年話題となっているベーシックインカム制度などについても考えてみます。
私見

一部への優遇は「ポジティブな差別」という考え – 2024年 牛角女性半額で炎上

多様性の時代と簡単に表現されることがありますが、これまで認められなかった少数意見を受け入れることで、大多数から批判の声が上がるというようなニュースも見慣れてきてしまいました。今回は、そんな社会情勢の中でも特にニュースが絶えない男女平等に関する話題から、ポジティブな差別について改めて考えてみます。