本サイトでは、「情報を共有することが人の役に立つ」という基本方針に乗っ取り、様々な情報を掲載しています。
取り扱う情報の種類
私の専門でもあるIT分野においては、経験がある事であっても不測の事態が発生して困るということがよくあります。そういった場合には、同じような状況の対処をしたといった情報は、困難を乗り越えることに非常に役に立つものです。マニュアルやリファレンスのような情報からは得られない、そういった現場での経験や解決策を少しでも共有して行ければと考えています。
専門外の雑学分野については、個人的な趣味に関連した内容を扱うことが多いですが、人が生活していく上で役に立つような知恵や知識といった内容も掲載しています。
戯言といったカテゴリーには、個人的な主張を含む記事が掲載されています。日々の政治的なニュースに対する個人的な見解や、人生の中で培われた様々な考え方について共有しています。
基本方針 – 情報を共有することが人の役に立つ
私はIT分野の人間で、歴史が好きなエンジニアでもあり、現在の社会や技術の変化の波の中に生きていると、つい未来の人々の生活を想像してしまいます。
パソコンやインターネットが普及したことで、人々は生活の中で得られる情報量が圧倒的に増えました。今現在もスマートフォンやSNSなどの普及や発展に加え、AIなどの分野によって増えた情報の活用についての発展も目覚ましいものが有ります。
究極的には、全ての人の経験や知識がデータ化されて受け継がれるようになり、それが次世代のデータベース(脳の情報として)として活用出来るようになることが、人類の発展に役立つのではないかとすら考えています。
人生は短く、人はそのほとんどの時間を勉強や学習、そして様々な経験を積み上げていくことに費やします。日本では、平均寿命80年の間で、20歳くらいまでは学生として、その後10年くらいは社会人としての下積みのような仕事をすることになります。そして60歳で引退するとなると、実に20~30年くらいしか社会や人類全体に貢献できていない計算です。その中には、既に先人や他の人が経験したり、学んだことも多く、それらは人類全体から見ると「重複した内容」であり、時間的に無駄と言える部分が多いでしょう。
本サイトでは、そういった進化の過渡期において、少しでも時間の無駄を省くことに役立つ情報を提供していきたいと考えています。
今の人類が手にしている情報化社会の中において、「検索したら情報を得られる」というのはとても素晴らしい事だと感じています。しかし、この構造には「人が情報を発信する事」というのが大前提として必要です。他の人が経験した内容も、情報が共有されていなければ、他の人が知ることも活用することもできないのです。
インターネットが普及するよりも前の時代、人々がどのように過ごしていたのか、私たちは歴史書や当時の報道などから推測するしかありません。しかし、現代においても、共有されない様々な知見が多くあり、それは現代技術の構造的な問題であることは先に述べた通りです。後の人類社会がどのような形になっていくのか想像することは難しいですが、今時点で可能な情報の共有や発信をできるだけしておけば、AIなのかデータベースなのかは分かりませんが、将来必ず役に立つだろうと考えています。
個人的には、日本の平安時代の枕草子/清少納言の功績は計り知れないと考えています。当時の人々の生活模様や考え方が綴られた、とても貴重な「情報」だと思うのです。