英語

日本語と英語は異なる歴史を持った言語です。同じ意味の言葉で訳すことができたとしても、本当の意味で完全一致しているとは限りません。単語によって、細かなニュアンスやイメージなどが違うといったことがよくあります。そのため、一つの日本語が複数の英単語に翻訳できてしまうことは珍しくありません。こういった複数の英単語は、それぞれどういった使い分けがされているのか、日本人としてとても興味深いと感じます。

また、日本語には平仮名・カタカナ・漢字といった3つの文字システムがあり、特に外来語を音で取り込むカタカナは、時折本来の英単語から意味や使われ方が変化してしまっているものがあったり、発音の関係で一つのカタカナ語が複数の英単語に結び付けられてしまうようなことが起きたりします。日常的に使うカタカナ語の影響で、英文を読む際に訳を誤りそうになることがあったりします。

この「英語」タグでは、そういった意味や音が近い英単語など、英語と日本語に関連した個人的に興味深いと感じたことを記事にまとめています。

言語

explorationとexpeditionの違い – 「探検」を意味する英単語

「探検する」英単語というとexploreが思い浮かびますが、ゲームなどではexpeditionという単語も使われます。どちらも同じ「探検」といった意味を持った英単語ですが、両者のニュアンスや使われ方には違いがあります。
言語

魚卵の「元の魚」と英語名 – fish roe name in Japan

海外の友人たちと一緒にお寿司を食べに行ったりした際に、「魚の卵」についての説明に困ることがあります。そもそも、食べている魚卵の「元の魚の名前」を知らないこともあるでしょう。今回は、魚卵と魚の名前と共に、英語での魚の名前をまとめています。
言語

faintとfeint – 同じ発音で違う意味の英単語「フェイント」

日本で外来語として使う言葉で、知っているつもりの英単語でも、その単語に同音異義語があると「どちらの単語か分からない」ということがあります。今回は、日本語の「フェイント」の元になっている英単語feintとその同音異義語のfaintについて紹介します。
言語

英単語「feint : フェイント」と「feign : フェイン」の違いと語源

私たちの話す日本語の中には数多くの外来語が存在します。今回は、「見せかけの」という意味で使われる「フェイント」という外来語と英単語feint, feignについて比較しながらまとめています。よく似た意味の2つの単語とその語源をみてみましょう。
言語

日本語と英語で意味の違うコンパニオン – 和製英語の危険性

英語に単語が完全に存在しない「和製英語」は英語圏の人に意味すら通じませんが、英単語が存在する場合は違う意味で通じてしまうことがあるため注意が必要です。今回紹介する「コンパニオン」という日本の言葉は、英単語「companion」とは違う意味で使われている危険な和製英語です。
言語

カタカナでは同じクルー(crew/clue)の意味や発音の違い

英語には、LとRが違っているだけなのに、意味が異なる単語が多く存在しています。今回紹介するcrewとclueは、どちらもカタカナにすると「クルー」となるにも関わらず、意味が全く異なるため注意が必要です。
言語

rainとreign – 同じ発音で違う意味の英単語「レイン」

Reignという単語は、日本でも一般的な雨を表すRainと同じ「レイン」という発音ですが、日本ではあまり一般的ではないかもしれません。今回は、これら2つの単語の発音と意味と共に、Reignという単語が使われる作品などについても紹介しています。
言語

「鳥肌」って英語で何て言う? – 動物に関連した英語の比喩表現

日本語にも英語にも比喩的な表現は多くあり、中には「単語」として定着しているものもあります。日本語で使われる「鳥肌」という単語は、英語でも似たような表現があります。今回は、鳥肌の英語表現と共に、動物に関する比喩表現をいくつか紹介します。
言語

consumeとexpendの違い – 「消費する」を意味する英単語

英単語の中には、違う単語なのに同じような意味をもったものが複数あることがあります。「consume」と「expend」は、「消費する」という意味を持った単語ですが、どのような違いがあるのかを紹介します。
言語

plagueって何て読む? – 発音を間違いやすい英単語

plagueという単語は、「病気」に関連した単語で日常会話ではあまり使われませんが、海外のゲームなどでは比較的良く使われるため、日本人も比較的目にする機会が多いです。今回は、間違いやすい発音と共に、関連した歴史的な背景もあわせて紹介します。