宗教

言語

「どっこいしょ」の語源は? – 仏教用語が変化した掛け声

日々の生活の中で不意に発することがある「どっこいしょ」という言葉は、掛け声のようですが、よく考えると意味が分からない言葉ではないでしょうか。今回はこの「どっこいしょ」の語源について紹介しつつ、意味やニュアンスを理解しやすいように語源の言葉が使われているアニメ作品も紹介します。
思想

もののあはれとは?-侘び寂びとの違いと歴史に与えた影響

「もののあはれ」とは何かをわかりやすく解説。本居宣長の定義や語源、侘び寂びとの違い、国学思想が後世に与えた影響を紹介し、現代に生きる意義を探ります。
私見

一年の計は元旦にあり – 儒教と道教に揺れる人生計画

新年には、今年の目標を立てたり、抱負を述べたりするものです。私も一人で活動しているとはいえ、何か2025年の方針というか方向性を整理しておきたいという気持ちになり、一年の最初の記事は、「論語」を題材にしたものにしてみます。儒教と道教の間で揺れ惑いながら、これからの人生設計について考えます。
社会

ビジネス化する日本の政治 – 恩義に報いる人間性と寄付

現在の日本の政治では、支援者と政治家の間の利害関係「政治とカネ」の問題を改善する風潮があります。政治をビジネスにする「政治屋」は、国民全体のために行われるべき政治を私物化している存在といえ、許されるべきではないでしょう。しかし、受けた恩に対する感謝を大事にする日本人の人間性として、理解できる部分もあります。
私見

神を信じず「宗教から学ぶ」宗教観 – 世界の倫理や道徳を知る

宗教に魅せられている人の心理状態や、歴史上の出来事に宗教が与えた影響、宗教を通じて人々に伝えようとしている道徳などについては強い興味関心があり、様々な宗教の教えや考え方を学ぶことに積極的です。今回はそんな私の宗教観や、宗教を学ぶことで得られると感じることなどについて、個人的な見解をまとめてみます。
歴史

ペリーっていい人じゃないの?

今回は、ペリー提督というアメリカの軍人が何をしに日本に来て、それは日本にとって良かったことなのか、彼はいい人だったのかを改めて考えてみたいと思います。
思想

日本の風習「お盆」は仏教なの? – 由来や宗教的な意味など

日本の暑い夏の真っ盛り、8月になると「お盆」と呼ばれる年間行事がやってきます。しかし、私たちは意外と「お盆」の事を知らず、「仏教に関連した行事」くらいの認識な人が多いのではないでしょうか。今回は、そんな「お盆」について、由来や意味などを確認していってみます。
私見

仏教で「手を合わせる」意味 – 「手を合わせてあげる」に感じる不快感

仏教行事には、お墓やお仏壇に「手を合わせる」という所作がありますが、意外とその宗教的な意味は知らないものです。また、故人に「手を合わせてあげる」という表現をすることもあるでしょう。今回は、「手を合わせる」行為の仏教的な意味と共に、「手を合わせてあげる」に感じられる不快感についてまとめてみます。
私見

上司に主張を通す際の考え方 – 謙虚な姿勢と自分の成長を考えるマインドセット

何かを変えようとしたり、自分の考えを主張すると、必ずその否定や反対の声があがるため、「納得できない」と感じることもあるでしょう。今回は、自分の主張が通らず困っている人たちに向けて、少しだけ考え方や心持ち(マインドセット)のアドバイスを示してみます。うまくいかないことが少しずつ前に進むようになるかもしれないので、是非参考にしてみてください。
思想

本居宣長の思想と大東亜戦争の奇妙な繋がり – 国学から帝国主義へ

本居宣長から先の大戦(大東亜戦争/太平洋戦争)に繋げて紹介をしています。彼の名誉に泥を塗ったり批判しようという意図があるわけではないことをあらかじめお伝えしておきます。歴史の中では、時に一人の人間の研究、一人の思想が後に大きなうねりとなって世界的な悲劇を招くこともあるという事例として紹介しています。