宗教

宗教に関連した話題です。日本の基本的な倫理観を形成している儒教や仏教といった宗教や、世界的に信者数が多いキリスト教やイスラム教などを扱っていることが多いです。個人的に宗教とは、神などの超常的な存在を背景にした「人類共通の倫理観や道徳」を教えるための教材と認識しています。相手の価値観や常識を知るためにも、教養のひとつとして、宗教を学ぶべきだと考えています。

また、人類の歴史は宗教の歴史でもあり、人々の歩んできた歴史には宗教が常に影響を与えています。人や社会の変遷や由来に興味がある私にとっては、宗教は言語と同じように学ぶ対象です。

その他雑学

「侘び寂び」とは何?由来は? – 日本独特の美意識

日本の歴史的な芸術などを見ると、その趣や美しさに心を打たれることがあります。そういった古い芸術などを語る際に耳にすることが多い「侘び寂び」について、その内容や由来についてまとめています。日本独特の美意識ではありますが、実は日本以外から入ってきた考えに由来しています。
私見

会社を辞めるのは怖くない – 限られた自分の時間を大切にする人生観

多くの社会人は自身の経験や価値観から「会社を辞めるのは怖い」と感じるものです。働かなければ生きていけないというのが大前提にあるからです。今回は、「働くことが人生より優先」になっている日本人の狭い人生観(固定観念)を広げるための豆知識を紹介します。
私見

男女平等が少子化の原因 – 一夫多妻制が生物として理に適う訳

現代において問題視されている少子化の原因が男女平等にあり、その解決策として一夫多妻制が合理的であると考える理由について述べています。人間社会の倫理観を超えて、生物的な視点から俯瞰して人類を見つめ直すと「見えてくるものがあるのではないか」という、ある種の問題提起ともいえるかもしれません。
その他雑学

不惑は何歳のこと? – 論語で年齢を表す言葉

今回は不惑(ふわく)を含めて、論語で述べられている年齢を表す言葉についてまとめています。江戸時代以降、日本人の教育に用いられた儒教(儒学・朱子学)は、現代の日本人の基本的な倫理観に大きく影響しています。目標に向かって努力することを奨励するような儒教思想は、社会や組織を強力なものとし、また頑張る人を勇気づける不思議な力があります。
言語

「どっこいしょ」の語源は六根清浄? – アニメにも使われた仏教用語

今回は、そんな時に突然耳に入ってきた仏教用語「六根清浄」に驚いたというお話と共に、その言葉の意味やちょっとした雑学を紹介しています。作品を視聴しながら、アニメなどの作品を創作されている方々の情報の扱いや見識の広さに、改めて感銘を受けました。視聴を始めた動機は後ろ向きでしたが、結果として、アニメ作品も楽しむことができた上に、私の向上心も大きく刺激されました。
歴史

外国人が知っていて驚いた「もののあはれ」 – 失われた日本の美的理念

今回は、現代の日本人からは忘れ去られ、失われてしまった「もののあはれ」について再確認しながら、日本人より日本の事を知る外国人をみて、自分も日本の事をもっと知らなければと感じたことなどについてまとめてみます。
私見

一年の計は元旦にあり – 儒教と道教に揺れる人生計画

新年には、今年の目標を立てたり、抱負を述べたりするものです。私も一人で活動しているとはいえ、何か2025年の方針というか方向性を整理しておきたいという気持ちになり、一年の最初の記事は、「論語」を題材にしたものにしてみます。儒教と道教の間で揺れ惑いながら、これからの人生設計について考えます。
政治

ビジネス化する日本の政治 – 恩義に報いる人間性と寄付

現在の日本の政治では、支援者と政治家の間の利害関係「政治とカネ」の問題を改善する風潮があります。政治をビジネスにする「政治屋」は、国民全体のために行われるべき政治を私物化している存在といえ、許されるべきではないでしょう。しかし、受けた恩に対する感謝を大事にする日本人の人間性として、理解できる部分もあります。
私見

神を信じず「宗教から学ぶ」宗教観 – 世界の倫理や道徳を知る

宗教に魅せられている人の心理状態や、歴史上の出来事に宗教が与えた影響、宗教を通じて人々に伝えようとしている道徳などについては強い興味関心があり、様々な宗教の教えや考え方を学ぶことに積極的です。今回はそんな私の宗教観や、宗教を学ぶことで得られると感じることなどについて、個人的な見解をまとめてみます。
歴史

ペリーっていい人じゃないの?

今回は、ペリー提督というアメリカの軍人が何をしに日本に来て、それは日本にとって良かったことなのか、彼はいい人だったのかを改めて考えてみたいと思います。